全体朝礼

4月も下旬にはいり、
まもなく5月になりますが、
この時期は、街中や電車のなかで新入社員の姿を多く見かけます。

それと同時に、わたしも毎年この時期になると、
新入社員で初めて会社に入った時の、フレッシュな気持ちを思い出します。

初めて入社した会社では、
1週間ほどホテルで合宿型の研修を受けました。

学生時代の受け身の授業とは違って、
研修ではグループディスカッションをしたり、
周りとの兼ね合いを考えながら発言をしなければならず、
「社会人になるって大変だなぁ。」と漠然と感じたのを覚えています。

私はICSに入社してちょうど1年が経ち、
環境にも慣れて、少し気が緩んでしまっている部分があると思います。

初心に帰り、
社会人なりたてのころや、ICSに入社したてのころの気持ちを思いだし、
常にフレッシュな気持ちを忘れずに
気を引き締めて、真摯に業務に打ち込む必要があると改めて感じました。

nemuri

4月になり気温も上昇し、
ぽかぽか陽気の日も
増えていましたね。

あたたかくなると会社でも仕事中に眠くなることが
ありますね。
とくにランチの後は眠くなるのは私だけではないと
おもいます。

眠くならない方法について調べていたら
眠くならない食べ物・・・という情報がネットに
ありました。



そもそも、
またお昼ごはんを食べた後の眠気は
消化吸収のために血液が
胃腸に集中し脳の血流が低下するためとも言われているそうですが、

仕事中に眠くならないランチは吸収されやすいうどんなどの
麺類はさけて血糖値の上昇が少ない食事がいいそうです。

いちばんのおすすめはしょうが焼きだそうです。
豚肉に含まれるビタミンB1は疲労回復効果も
ありますしビタミンB12には集中力、記憶力を向上
させる働きもあるので豚のしょうが焼きは
午後からの仕事前にとる食事としてはおすすめだそうです。

昼麺類ばかりを食べている人は今日のランチは
しょうが焼きにしてみるのもいいですね。

LCC

昨日、成田空港でLCCといわれている格安飛行機会社専用のターミナルが開業しました。
24時間利用できる休憩スペースを備えるなど、早朝便も多いLCCに対応している。


建設費を抑えるため、天井は仕上げをせず配管などむき出しで内装は簡素だ
広々としたフードコートや、
地上15メートルから飛行機を眺めることができる場所を備えるなど、
「わくわく」感のある施設になっている。


私自身、帰省や旅行の際、LCCを利用する機会が多いので、
大変興味深いニュースだったんですが、

当初一番最初にLCCの飛行機を利用した時は、
特に接客サービスにおいておもうことがありまして、
決して悪いわけではありませんが、よくもない、という感じを受けたからです。

しかし、何度か利用するうちに、
「安全に、定刻で、目的地に運んでもらうこと、しかも格安で」ということが、
私にとって最大のサービスであることに気付きまして、
それ以降は、接客に関することは気にならなくなりました。

LCCを利用する多くのお客様がそうなのではないでしょうか?

振り返りまして私どもの業務を行う際、
お客様は今何を求めてらっしゃるのか?
現場でお客様と接しお話しする際、
「お客様の要望を的確に把握理解する」ことは簡単なことのようですが、
なかなか奥が深いものだなとだというふうに感じております。

また、
LCCにおける
「コストの削減の工夫による、利益の追求」というのは、
これは業種問わずどんな企業にも当てはまることだと思います。

日ごろから「何か工夫できることはないか」と、
創意工夫の精神をもって、
アンテナを広げて業務に取り組む心構えが大切だと考えさせられました

rakugo

先日、ある女性落語家さんの記事を見たんですが
師匠からの教えで、
心に残っていることの1つに「 先繰り機転(さきぐりきてん) 」 というものを、あげていました。

これは、師匠が言いたいことや、してほしいことを見抜けるようになることだそうです。

この教えがどれだけ大事か、自分が弟子をとる
ようになってよく分かったと言われます。

毎日一緒にいて怒られ教えられていく中で、
師匠はこういう時、こうするんじゃないか、
こうしてほしいんじゃないか、
と見抜ける子は伸びるのが早く、
逆に、見抜けない子というのは、結局全部自分の寸法でやってしまう。
そうなると、高座に上がっても
お客様の反応よりも、自分のやりたいようにやってしまうのだそうです。

大切なのは、教えを素直に聞ける耳を、持っているか?ということでした。

仕事におきましても、ついつい、自分のものさしで物事を、進めがちになります。

お客さまや、周りの人たちへ、先繰り機転を利かせられるように、
がんばっていきたいと思います。




人間関係やコミュニケーションで最も大事な事の
一つが、相手の立場に立って考えることができる
能力です。自分のことばかり考えている人、自己
中心的な人は相手の気持ちがわからない。機転が
利く人はその場の空気が読める。空気が読める人
は、自分のことより先に相手のことを考えること
が出来る。身近な人の気持ちがわからなかったら、
他の多くの人の気持ちなど分かるはずがない。
「先繰り機転」
人の気持ちがわかる、機転の利く人でありたいです。

きづかい

百貨店の、レストランフロアにある飲食店の箸袋で店名の書かれた箸袋の隅に
「 たくさんのお店がある中で、当店にご来店いただき 誠にありがとうございます 」 と、
書かれていました。

レストランフロアですから、
たくさんのお店が、並んでいる中で選んでいただけた感謝なんでしょう。


また、つい最近クリーニング屋にいったのですが、
そのときにもらったレシートに、「 会員 様 」
などと書かれる名前の欄が「 大切なお客様 」 と、書かれていました。

どちらも、ちょっとしたことなんですが、心地よい気分になりました。

そんな文章が書かれていても、
気付かない人もいれば何とも思わない人も、多いかもしれません。

ですが、お店からすれば、印刷さえしてしまえばたいした手間にもならず
これを見た100人に1人でも、お店をよく思ってもらえれば十分すぎる効果があると思います。

日常生活や、業務におきましても、小さな効果かもしれなくても手間暇かからず、
できるものならば積極的に、行動に移していきたいと思います。

CM

今年も二ヶ月が過ぎようとしています。
今年から放送されているGoogleのCMが面白いです。
バンバン放送しているようなのでテレビで見た人も多いはずです。

みなさんは、Googleの新年にやっていたCMで出てくる人が、
みんな失敗ばかりするものを見たことがありますか?
サッカーのリフティングをしていたら、ボールに乗ってしまって、
ひっくり返ったりパリパリ餃子を、
作ろうとしたら黒焦げになってしまったり
太鼓を勢いよく叩いていたら、
バチがすっぽ抜けて飛んで行ってしまったり
そんな失敗のシーンが続き、
最後に「 今年も、たくさん失敗できるように。」「 さがそう。」という、メッセージで、CMは終わります。

このCMの最後に出て来る
「 今年もたくさん失敗出来るように探そう 」
というメッセージがとても印象的だな、と感じました。

普通は新年早々、「 失敗 」なんていう
縁起の悪い言葉は使わないと思いますが、
しかし敢えて1年の目標を立てるこの時に
「 失敗 」という言葉を持ってきたところに、
強いメッセージを感じるんです。

「 失敗出来るように 」という言葉を選んだ
その時代感覚の鋭さに脱帽です。


「 失敗 」というネガティブな言葉と
「 出来る 」というポジティブな言葉と組み合わせることで、

「 失敗は無駄ではなくて財産である。
  だからどんどん挑戦して失敗という財産を増やせ 」

「 今年を” 挑戦の年 ”にしよう! 」
ということを言いたかったのではないかと。



日本には挑戦を敬遠し失敗を嫌がる空気があります。

定年退職なんかの挨拶で
大過なく過ごすことが出来たのも
  皆様のご指導あってのことと感謝しております 」
なんて言うのもその証拠。

守りの姿勢を捨てて
どんどん失敗しながら道を探さないと、
時代の変化についていけなくなってしまいます。


Googleは、
「 失敗するのは、今まで、やったことのないことにチャレンジしている証拠。
あなたも、夢中に­なれる何かを、見つけてみませんか?」というメッセージを、CMに込めたのだそうです。

このCMを見て、
いっぱい失敗しても、挑戦し続ける、そんな一年にしたいな、と。
新たな一歩を踏み出す勇気をくれるGoogleのCM動画。

くせ

今日は癖についてお話したいと思います。
まず癖とは辞書で引いてみると
「無意識に出てしまうような、偏った好みや傾向。習慣化している、あまり好ましくない言行。習慣。ならわし。」とあります。

 意識しているものであれ、無意識の行動であれ、その癖をやらないとスッキリしなかったり、
何となく気持ちが悪かったりするものだと思います。
でも意識すれば、癖は治るものです。
そして反対に作ろうと思えば作れるものです。意識して行動を繰り返していけばいずれ癖になり、その癖は習慣になります。

 みなさん、外から戻ったら手を洗いますよね?
 最初は面倒だと感じる行動でもその人にとって当たり前の行動になり、苦ではなくなるのです。

 時間を守らない、後先考えず行動してしまう、何事も後回しにしてしまう、すぐに諦める。
そうではなく目標を持つ癖、
本を読む癖、新聞を読む癖、確認する癖、期限を守る癖、すぐに行動する癖。
みなさんはどんな癖を持っていますか?

 自分自身の行動を見直して、良くない癖を治し 、いい癖(習慣)を増やしていきましょう。