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今年は巷では「VR元年」と呼ぼれているのをご存知でしょうか。
VRとはご存知の方が多いと思いますがバーチャル・リアリティの略となります。
VR(バーチャルリアリティー、仮想現実)とは、
人間の様々な感覚器官に働きかけて、まるでその場にいるかのような体験をさせる技術のことです。
今までもVRを体験するゴーグル型のインターフェイスは有りましたが、
買ってみようと思えるような普及帯の価格では到底ありませんでした。
しかし、昨今のスマートフォンの発展によってVRゴーグルに必要な
「小さくて精細な液晶ディスプレイ」「傾きや加速度を測るセンサー類」
「反応速度や表示レート確保のために必要な小型高速CPU」
が非常に安価になってきたため、VRゴーグルもついに4前円程度で手に入る
普及価格に今年突入することとなりました。
今年後半にSONYがプレイステーションと共に利用できるVRゴーグルを
安価に発売する予定です。
VRを使用すると没入感があるだけではなく、その場にいる感覚が味わえるため
ゲームにとどまらない活用が今年から広がることが予想されています。
日本でもVRアプリやゲーム、VR体験できる施設・イベントが続々登場。
9月15〜18日に開催される東京ゲームショウ2016でも「VRコーナー」が新設されることが明らかになっている。
日本でVR映画を楽しめる施設が作られる日を、楽しみにしたい。
既に様々なアイデアが試作されていますので興味を持たれた方は
一度検索してみては如何でしょうか。
私も新しいアイデアに刺激を受けたいと思います。