2015hit

知っているかたも多いかと思いますが、
日経MJヒット商品番付について本日はお話したいとおもいます。
これは、
日経MJが半年ごとに、
その間爆発的にヒットした商品などを大相撲の番付風に発表しているランキングです。

先週、2015年6月9日に、2015年上半期の日経MJ商品番付が発表されまして、
そのなかで気になった商品、言葉を紹介したいと思います。


横綱 (東)インバウンド旋風、(西)北陸新幹線
大関 (東)ピケティ現象 (西)ベア
関脇せきわけ (東)セブンドーナツ (西)イートイン
小結 (東)アップルウォッチ (西)ドローン


東の横綱

2015年(1〜6月)の
の東の横綱のインバウンド旋風って知りませんでしたが
インバウンド旋風の
インバウンドは入ってくるという意味で外国から日本を訪れる旅行者を指すそうです。

円安もあり日本を訪れる外国人は急増し、特に中国の方の訪日数が急増しており、私も
商品を爆買している中国人旅行者をよくみるようになりました。

そんな海外の人たち(主に中国)にテレビ東京の「WBSワールドビジネスサテライト)」
が銀座でアンケートを、行っていましたが、一番のお目当てのお店は家電量販店、LAOX
続いて、ユニクロH&M資生堂が同じぐらいの人気。
銀座なのに、三越とか松屋デパートなどは人気も低かったです。

家電のLAOXは、売り上げが1〜3月期、昨年の2倍になっているそうで、
これから海外のお客さんは地方にも行くだろうということで、
今年5月、函館と小樽にも出店したそうです。


私も、中国の人たちに日本の炊飯器がとっても人気があるという話を聞いたことがあります。
家電は日本のものを使いたいと思う富裕層の人たちが買いにくるみたいです。


円安や外国人観光客の増加がいつまでつづくかわかりませんが
新商品や販売ルートなどを企画検討するときに
日本人のニーズだけでなく外国人が購入している商品の
魅力やニーズも検討してみるのも重要ですね。

移り変わってゆくもの
時代を表すもの
消費低迷の中で売れているもの支持されているものは何か?
なかなかおもしろいです。