くつ

今日は、先日あった出来事で感じたことをお話ししたいと思います。
先日、街中のとある靴屋さんに行きました。
閉店間際の時間ということもあり、私以外のお客さんはいなかったため
店主のおじさんが私に話しかけてきました。
普段私は、お店で店員の方に話しかけられるのはあまり好きでは
ないのですが、その店主さんはとても気さくで、会話に商売っ気を
感じず楽しく会話できました。
そして最後に、お会計が終わって商品を受け取る際に、
「いいことがありますように」と言ってくださったのです。
それを聞いて、私はとてもうれしくなりました。
最近は、多くのお店ではマニュアルに沿ったような対応が多いですが、
その店主さんは、心を込めて対応をしていただいたように感じたからです。
その一言に感激して、「また靴を買うときにはこのお店に来よう」と
思えました。
仕事をする上で「付加価値を提供する」とよく耳にしますが、
物質的なこと以外でも、付加価値を提供することはできるのだな、
「付加価値」とはこういうことなんだな、と感じました。
自分の仕事でも、機能的な面で付加価値をつけるのは難しい部分が
ありますが、電話応対やその他の部分で、少しでも今回のような
付加価値を提供し、「MJCさんにお願いして良かった」と
思っていただけるように対応していこうと思います。