全てをやめたくなるほど だれかの力をうばってくって知ってたかな

ヤサシイワタシ(2)<完> (アフタヌーンKC)

ヤサシイワタシ(2)<完> (アフタヌーンKC)

10代のころ出逢った漫画。
おおきく振りかぶっての作者の昔の作品です。
ひぐちさんがこんなに有名になるとは… びっくり。



「してきたことの無価値さが 見捨てられたことが 悲しくて悲しくて 力が入らない」


「俺はねえ あの人を安心させたかったんだ あんたは安全なとこにいるって
 あんたは思い通りに動けるって教えたかった そうして俺もそう思いたかったの
 俺はそういう人間なんだよ」




セリフが全然綺麗事がなくって苦しいくらい生々しいです。


たまに読みかえすとへこむね。。